トランポはええど!!
くっそ暑い!
くっそ寒い!
そんなシーズンにはトランポがとても欲しくなります。
先日、友人と久留米の林道に走りに行った時、軽トラでバイクを運んで出先で林道を楽しみ、帰りはまた軽トラで・・・というのをやりました。
はい、わかっていたのですが
めっちゃ楽でした。
というわけで、もういい加減トランポ買おう!となりました。
ここで、改めてトランポのメリット、デメリットを書いていきます。
トランポのメリット
楽。
コレに付きます。
移動が楽なことももちろん、コース走行や林道走行でも色々なメリットがあるんですよ。
タイヤが減らない
EDタイヤ、MXタイヤで林道やコースまでの舗装路を走ると、ブロックが凄まじい勢いで減っていきます。
ブロックタイヤというのは角で土を掻いてグリップするもんですが、
舗装路を走るとタイヤによっては数十キロで角がなくなります。
新品タイヤ♪るんるん♪林道走るぞ♪となっても
林道につく頃には、すでに角が無いタイヤに・・・・
新品タイヤどこいった。となります。
もちろん、ここ一番のレース!負けられない!新品タイヤ投入だ!となっても
コースまでの間にタイヤが減って(以下同文)となります。
というわけで、ブロックタイヤをきっちりオフロードで使いたいなら、
トランポは必要不可欠です。
荷物運びが楽
自分は、コースまで自走で行ってます。
オフロードコースというのは大抵山奥で、付近にコンビニ等ありません。
なので、登山用ザックに水、食料、工具、着替えその他諸々を積んで行きます。
で、自分は水をよく飲むので、冬でも2Lは必要です。
夏場になったらそりゃ何リットル必要か・・・
そして、少なくとも5Kgはあるであろうザックを、
プロテクター、エルボーガード、ニーブレース、ネックブレースのフル装備状態で背負うことになります。
重くて腰が痛い!!!!
ニーブレース邪魔すぎて振り向けない!!!
え?キャリア付ければいいじゃんって?
マイナーバイクだからじゃないもん、エンデューロバイクは大抵キャリアないもん…
こういう苦労がから開放されます。
荷物をたくさん持っていける
コレもメリットです。
ザックだと、持っていける荷物の取捨選択が必要です。
予備のチューブほしいな、アレも持っていこう、コレも・・・・なんてやっていると、
あっという間にザックがいっぱいになってしまいます。
実際、この前御所オートランドに走りに行ったときに、
渡す荷物もあり、ザックがいっぱいになってしまい、
ガソリン携行缶忘れ
工具忘れ
をやらかしました。
(結局工具は借りた。ガソリンはギリギリ持った。)
荷物準備の必要が(ほぼ)ない
自分の場合、コースに行く前日に色々荷造りが必要です。
コースに行くルート途中で買うものを入れる場所を考えたりします。
この辺の下準備をちゃんとやっておかないと、コース走行をしっかり楽しめません。
ですが、結構毎回面倒で、自分にとってコース走行は結構敷居が高いものになっています。
トランポがあれば、ある程度の積荷は常備できるので、荷物準備の手間がかなり省けます。
トランポはガチ勢!??
私もそうでしたが、トランポを使うのはレースバリバリやるガチ勢の方々だけ、というイメージを持っている方が多いと思います。
実際、20代の若い頃はどこへでもバイク1つででかけたもんです。
が、時は流れ、すでにオッサン。
走りたい所だけ走りたいんじゃ!そこまでの移動は疲れたくないんじゃ!
となってます。
走りたい所だけをガッツリバイクで楽しみ、そこまでの行き帰りは車で疲れずに帰る。
こういうバイクの楽しみ方というのもアリだな、と考えるようになってきました。
なので、今の自分のトランポライダーに対する考えは、
「よりバイクを楽しむため そういう選択をした」
となりました。
むしろザック担いでコース行く方がガチ勢(自走ガチ勢)と思わてそう・・
(実際うわぁ・・・ガチな人だ・・・と見られたことが…)
トランポはデメリットもある・・・・が!
もちろん、トランポ運用はデメリットもあります。
まず、維持費がかかります。
ガソリン代、自動車税、保険・・・・・
ですが、
住んでいるのは地方都市
もともと通勤に車が必要な地域です。
というわけで、どのみち車が必要になるため、
ガソリン代や自動車税、保険等はトランポじゃなくても払っています。
なので、維持費に対するデメリットは車が必要な地方都市住まいなら、ほぼありません。
もし、普段車を使わない首都圏住まいだったら、トランポ購入は考えなかったかもしれません。
トランポは大きいから運転が難しい!?
トランポと言っても色々あります。
例えば、FordのF350なら、日本の道路では運転は難しいでしょう。
ですが、キングオブトランポと言われるハイエース。
ハイエースの一番小さいナローボディは、街中でもよく見るアルファード、エルグランドよりも小さいです。
見た目が大きく見えますが、実はノア、ボクシー、セレナ、ステップワゴン等と同じ位の大きさだったりします。
そして、キャブオーバーといって、運転席がタイヤより前にあるため、
見た目よりも小回りがよく、ヘタなコンパクトカー並に取り回しがしやすいです。
軽自動車にもトランポがあって、
代表的なのはホンダのN-VAN。
軽自動車サイズなので中は広いですが、普通の軽自動車ワゴンと変わりません。
選択肢は色々あるので、運転しやすい・運転しにくい、というのは車の選び方次第になると思います。
まとめ
- トランポはええど!
- トランポの維持費は地方都市だと気にならない
- トランポの運転しやすさは車次第
- トランポほしい