NV350キャラバンに板張り(してもらいま)したよ!
前回、NV350キャラバンを購入した記事を書きました。
早速、板張りをやって(もらいました)のでその話を書いていきます。
なんで板張りが必要なんですか?そのままじゃ駄目なんですか?
ぶっちゃけ話、別に板張りしなくてもバイクは積めます。
ですが、板張りをしたほうがトランポとして利便性が色々上がります。
かっこいい
かっこいいです。
ほら、いかにも乗用車だなぁっていうノーマル状態のカーペット。
カチッと板張りしたらなんかかっこいいでしょ!
テンションあがりませんか?
すみません、次から真面目に書きます。
掃除が楽になる
バイク積載関係ないんかい!と突っ込まれそうですが、掃除が楽になります。
下の写真はコース走行後、コースで洗車した後なんですが・・・
オフロードコースはパドックもオフロードなので、洗車してもトランポに積むときにどうしてもタイヤに土がついてしまいます。
怪力な人は多分持ち上げるので大丈夫だと思うんですが
また、ウェアやズボン類なども泥、砂、土がたっぷりつくので、トランポ内で着替えたりすると多少はトランポ内に落ちてしまいます。
で、カーペットに土や砂とか落ちたら・・・・すごく面倒です・・・・
掃除機ガーガーやってもなかなか落ちません。
でも、上みたいに板張りをやってマットを敷くとその苦労から開放されるわけです。
安定して積める
ハイエース、キャラバンはカーペットの下は強度を稼ぐため、
リブがついて段々状になっています。
リブの上にカーペットで、ある程度埋まっているのですが・・・
バイクなどの重量物を置くと、カーペットが沈んでしまうので少し不安定になります。
また、上にも書いたようにカーペットがガンガン汚れます。
汚れるのを嫌がってブルーシートを敷く、というのもありますが、
ブルーシート自体がずれてバイクがガッシャーン!と倒れた挙げ句、窓ガラスが割れた方がいるので、ブルーシートを敷くのはあまり推奨できないかなと思います。
もしかしたら、安定する敷き方があるかもしれませんが。
で、板張りはその名前の通り、このリブの間に根太と言われる支木を入れてその上から
厚い板でフラットにするので、積むときにとても安定して積むことができます。
というわけで、床張りをすることにしました。
床張りは専門店に頼みました
熊本市植木にある、FunTractionというトランポ専門ショップに今回の床張り施工をお願いしました。
ハイエースが強いですが、キャラバンもやってくれます。
最初は自分でやろうと思った
ネットを調べると、自分で床張りをやったという記事や動画はいっぱい出てきます。
簡単なものではコンパネを敷いただけ、すごいものはコーキングや断熱まできっちりやったものなど。
ただ、固定方法がボンドだったり、車に直接穴あけしての固定だったり、やり方はバラバラです。
「ん〜、床に穴あけは後々錆びそうだからちょっとな〜」
というのと、
「オフロードの泥とか土が板と鉄板の間に入ってサビたりカビが発生しそうだな〜」
という気持ちがありました。
あと、ぶっちゃけてしまえば作業する場所もないので、どこか広い場所を探さないとだめです。
このような色々な理由があって、今回プロショップにやっていただきました。
長く乗りたいので最初の出費は仕方ない!!!と割り切ります。
お見積りは20万
FunTractionさんで見積もってもらった結果、だいたい20万。
中古のセローが買えそうな大きい出費ですが・・・・
自分で同じ仕様で仕上げるとしたら、おそらく「材料代」は10万ぐらいだと思いますが、場所の確保とか工具の準備とかでトータル15万ぐらいになってしまうかもしれません。
そして大雑把な自分のことなので、細かい仕上げをテキトーにやって後々痛い目を見るのが予想できますので、
ここは清水の舞台から飛び降りる気持ちで払いました。
施工は3日ほどで終わった
お店の予約状況とかにもよりますが、3日ほど預けて完成しました。
お店のブログに書いてありますのでぜひ読んでください!
細かいところもしっかりコーキングしてあり、とても綺麗に仕上がりました。
次は車中泊ができるように、ベッドキットを入れようと思っているのですが、その件でもFunTractionさんに色々相談に乗ってもらえましたので、ベッドもまたFunTractionさんでつけていただこうかなと考えています。
FunTractionの社長はオフロードバイク乗りなので、オフロードライダーならではの悩みなどがよくわかっていているので、ツボを押さえた提案や、グッズがとても豊富です!
まとめ
- 板張りしとくと掃除がめっちゃ楽だよ
- FunTractionは気軽に相談できる、いいお店
- かっこいい