エンデューロとキャンプと酒と

エンデューロを楽しみつつ、キャンプで酒を飲みながらゆったり過ごすブログ

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ちょっとマイナーだけど使いやすいROBENS Klondike

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Robens Klondike


みなさまこんにちは。

今回はキャンプでメインに使っているモノポールテント、Robens Klondikeについて書いていきます。

 

Klondikeはモノポールテント

モノポール(テントのポールが1本しかない)の大型テント。

いわゆる三角テントです。

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Robens Klondike

設営が汚いのは許して・・・・

公式サイトはこちら。

www.robens.jp

 

大型のモノポールテントといえば、有名どころではNordiskですね。

キャンプ場でもよく見かけるテントです。

キャンプしてると高確率で見かけます。

japan.nordisk.eu

 

実は、モノポールテントと言ってますが実際は入り口だけ別にポールがあります。

このポールのおかげで入り口が広く、立ったままラクラク入れます。

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入り口のポール

 

大型モノポールテント、中は広々

かなり大型のテントなので、中で鍋もできてしまいます!

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テントの中で鍋!

 

ウソみたいだろ、これテントの中なんだぜ・・・

この状態で、大きめのコットが2つ置けます!

3〜4人ぐらいのファミリーキャンプなら、テーブルを置いた状態でも十分広々としています。

もちろん、気のおけない仲間たちと冬キャンプで、テントの中でぬくぬくして酒を飲むのもいいですね!

 

グラウンドシートもセット

Klondikeは、モノポールテントとしては珍しくグラウンドシートが標準でついてきます。

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そして、グラウンドシートは屋根+壁部分(フライシート)とジッパーで接続できて、

グラウンドシートを付けたまま畳んで収納袋に入れることができます。

 

ノルディスクはグラウンドシートとフライシートが別の袋になっていますので、汚れるグラウンドシートときれいにしたいフライシートを別々収納できる利点がありますが、

ローベンスは1つにまとめて収納できるので、あ、グラウンドシート忘れた!というのがありません。

雨が降ったときは干すのが大変だけど…

 

しして、グラウンドシートがジッパー接続なので、

半分だけ地面露出、ということもできます。これが薪ストーブのときに使えるんですよ!

 

生地はコットン混紡

一般的なドーム型テントは、ポリエステル系の生地ですが、

Klondikeはコットン混紡の生地です。

防水性はしっかり確保し、中の湿気は外に逃がす特性があるので、

冬キャンプにありがちな、テントの中が湿って冷たい…というのがない

スグレモノの生地です。

 

冬キャンプはテントの中で灯油ストーブを付けますが、内側が結露、なんてのは全くありません。

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灯油ストーブのフジカちゃん

じゃあ夏は暑いんでしょ?

真夏にキャンプしないから

コットン混紡生地は中の湿気とかをどんどん外に出してくれるし、

フライシートの下部の全面+熱気が集まる頂点にメッシュパネルがあるので、

外気温が30度を超えるような真夏でなければ、割と快適です。

普通のテントに比べて、遮光性や断熱性が高いので、中は意外と涼しいんですよ。

 

ペグが多い…ペグが…

モノポールテントに共通することとして、ドーム型テントと比較してペグが多くなります。

ドーム型テントはポールを組むことででテントの形を固定しますが、モノポールテントは真ん中のポール以外にはポールが無いため、テントを張って端っこをペグで固定することでテントの形をつくるので、仕方ないのですが・・・

 

 

このテント、ペグがフルで33本あります。

 

 

もう一度いいます。

 

 

このテント、ペグがフルで33本あります。

 

 

ペグダウンするだけで腰と手が…イタタタタ

誰だよこんなテント買ったの

 

 

もちろん、フルなので実際には必要十分な数だけペグダウンするので、

多少減ります。

 

 

それでも25本ぐらいですけど。

 

大きさが全く違うので比較できるものではございませんが、

もう1つ持っているモノポールテントのTen-MarkのPanda。

 

www.tent-mark.com

 

こいつは8本くらいで終わります。。

しかも大きいテントなので、20cmクラスのペグが必要なので、

ほんと設営は大変です。

 

なので、1泊2日のキャンプだと正直かなり立てるのがめんどくさいです。

2日、3日連泊なら快適なんですが。

 

薪ストーブに向いている

このテント、最初から薪ストーブの煙突用の穴が空いてます。

(薪ストーブ持っていないので画像は公式サイトから)

https://static.wixstatic.com/media/e22bf6_67ae1f80d4264770b3c54fd849b62fa1.jpg/v1/fill/w_1000,h_800,al_c,q_90/e22bf6_67ae1f80d4264770b3c54fd849b62fa1.webp

煙突の穴が空いていないテントも多い中、最初から煙突の穴が空いているので、加工の必要がありません。

私は薪ストーブを使わないので、この穴はいつも締めてますが、ここから虫が入ってくるようなことはありませんでした。

薪ストーブキャンプがしたいけど、穴あけがめんどくさい…という方にはベストマッチです。

薪ストーブをやるなら、底面に熱が伝わってしまうため、地面に直置きの方が多いと思いますが、このテントはグラウンドシートがジッパー締めで、半分だけ地面を露出、ということができるので半分だけグラウンドシートを付けて就寝スペース、半分は薪ストーブ、という使い方ができます。

 

まとめ

  • Robens Klondikeは真夏以外なら割と1年中使えるぞ!
  • 薪ストーブ用の加工が不要で、薪ストーブユーザーにおすすめ!
  • ペグがめっちゃ多い・・・・